『オーシャンズ』シリーズなどで知られる人気俳優のジョージ・クルーニーが、先日世間をにぎわせたトム・クルーズを擁護し、話題となっている。
先日、トム・クルーズは自身が主演を務める『ミッション:インポッシブル』新作の撮影現場にて、新型コロナウイルスの感染対策のルールを守らなかったクルーに対し、怒鳴り散らした。その音声がリークされ、またたく間に各メディアで報道された。
Tom Cruise went ballistic on the Mission: Impossible 7 crew for breaking COVID protocols…https://t.co/WbIpVlja7w
— Rex Chapman🏇🏼 (@RexChapman) December 16, 2020
さらには、Daily Mailが新たに報じたところによると、一度目の怒鳴り散らす音声が公になったあと、トムはもう一度 “暴言をはいた”という。その後、その緊迫したプロダクションからクルーが5人辞職したようだ。
そんな中、ハリウッドでトムと同じように活躍しているジョージ・クルーニーは、自身の新作映画『ミッドナイト・スカイ』のプロモーションの一環として「The Howard Stern Show」にリモートで出演した。
トムの暴言について聞かれたジョージは、彼をサポート。「彼はその問題に過剰反応はしていないよ。僕の友人にも、テレビ番組のADがいるんだけど、ほぼ同じことが起こっていた」と話した。さらにジョージは「自分だったら人をやめさせるようなことはしなかったかな。権力者の立場にいることってとても難しいよね?全員に対しての責任もあるし、彼は正しいことをしたよ」「もしプロダクションが停止してしまったら、多くの人が色を失うことになる。人々はそれを理解して、責任を追わなければいけないよ」と話した。
またジョージは「彼が、なぜあんなことをしたのか理解している。彼はまったく間違っていない」と続けた。ジョージは、トムと同じく自分が映画の責任者となる立場のため、彼の考えなどを誰よりも理解していたのかもしれない。
ジョージ・クルーニーが監督/製作/主演を務める映画『ミッドナイト・スカイ』はネットフリックスにて、12月23日(水)より独占配信がスタート。