2010年から放送開始し、世界的に大ヒットしたテレビドラマ「ウォーキング・デッド(原題:The Walking Dead)」。同ドラマの主要キャラクターであるリック・グライムズの単独映画が現在開発中で、ファンたちは期待を膨らませている。そんななか、リックを演じた俳優のアンドリュー・リンカーンが撮影時期についてコメントした。
Screen Rantの報道によると、アンドリューは新型コロナウイルスのワクチンが計画通りに実施されれば、リック単独映画は2021年春頃に開始できると語ったと言う。またリンカーンはABCに対し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、映画の撮影計画を遅らせたことを話していた。アンドリューはワクチンを「騎兵隊がやってくる」とたとえ、行き詰まっていた映画の撮影が再び始動することを楽しみにしているようだ。
アンドリューは「ある種のポジティブな感覚があって、ワクチンを持って騎兵隊がやってくるような感じがするよね。そしてリニューアルされていくような実感がある。そう望みたいよ」とコメントした。
この投稿をInstagramで見る
また過去にはチーフ・クリエイティブ・オフィサーのスコット・ギンプルが、「リック・グライムスの映画を劇場公開する計画はまだ残っているが、安全な時に限って公開する」と語っていたと報道された。「私たちは完全にクレイジーな時代に生きている。それでも劇場公開に向けて計画を進めているよ。明日にはエイリアンの侵略があるかもしれないし、僕は火星人を歓迎するね。誰にもわからないよ。今、世界は狂気に満ちている。しかし、僕たちは計画に従っているんだ。ロバート(カークマン)が言ったように、時間を使って物事を磨いているよ」と、この新型コロナウイルスによるパンデミックの時間を利用して、映画のために “磨きをかける “ことができたとコメントしていた。