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アマゾンCEOジェフ・ベゾスの元妻マッケンジー・スコット、新型コロナウイルスの影響で貧困に苦しむ人々のために4300億円を寄付 そのコメントが感動的だと話題に

ジェフ・ベゾスと、マッケンジー・スコット NEWS
ジェフ・ベゾスと、マッケンジー・スコット

アマゾンのCEOジェフ・ベゾスの元妻で小説家、慈善活動家のマッケンジー・スコットが、過去4カ月のうちに42億ドル(約4,339億3000万円)を384の団体に寄付していたことを明らかにした。

マッケンジー・スコットは今月15日、Medium紙に寄せたコメントにて、「今回の新型コロナウイルスパンデミックは、まるで鉄球のように私たちの生活に襲いかかりました。経済的な損失や健康的な被害は、女性や有色人種、貧困に苦しむ人々らを特に苦しめています。一方で、億万長者たちの資産は著しく増加しているのです」とつづっている。

そして今回の寄付について「いくつかは食糧支援や緊急支援金として、また弱者を救うためのサービスに寄付しました。また今回のパンデミックで増加した債務者の救済や就職支援、資金不足に陥った地域社会への経済的支援、歴史的に疎外されてきた人々や十分な教育を受けられなかった人々への教育事業、公民権を擁護するグループ、差別を取り締まる為の法的弁護用の基金らにも寄付しています」と続けた。

さらに、「もしあなたが、この年の瀬に自分の時間や声、お金を何かに役立てたいと考えているのなら、ぜひ、アメリカ全土でさまざまな活動をする1000以上の団体のどれかに贈り物をしていただくと良いでしょう。どの団体も、1人でも多くの弱者を救うべく資金を求めています。あなたの善意は、きっといつかあなたに返ってくるのです」と付け加えた。

なお経済メディアBloombergによると、マッケンジーの総資産は現在609億ドル(約6兆3,012億円)で世界の長者ランキングで18位にランクインしているという。マッケンジーは2019年1月、ジェフ・ベゾスと離婚している。

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