ヒュー・ジャックマン（50）と、パトリック・スチュワート（78）が、「もっとも長い期間、実写マーベルヒーローを演じた」として、ギネスブックに掲載された。
ヒュー・ジャックマンはウルヴァリン/ローガン役として、パトリック・スチュワートはプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア役として、2000年公開の映画「X-メン」から、2017年公開の「LOGAN/ローガン」まで、同じ役を複数の作品で演じ続けた。
約17年におよぶこの記録が認められ、ふたりは「最長実写ヒーロー」として、ギネス世界記録に正式に認定された。テレビ番組「This Morning（原題）」では、その模様が公開された。
「世界記録の樹立」は、本人にとって「死ぬまでにやってみたいことリスト」に入っていたというだけあって、記録が授与されたときのヒュー・ジャックマンはとてもうれしそう。実は子どものころ、兄弟と一緒にギネス記録を作ろうと挑戦したこともあったのだとか。
番組では、パトリック・スチュワートからの「おめでとう、壁の飾りがまた増えたね」とのメッセージも流され、最後には紙吹雪が舞いダンサーが踊る大騒ぎへ。「これこそ人生のハイライトだ」と感無量のコメントを残した。
一方でDigitalSpyは、2008年公開の「アイアンマン」より現在にいたるまで、ロバート・ダウニー・Jrが同じ役柄をこれまで演じ続けていることを指摘。今年4月公開の「アベンジャーズ／エンドゲーム」で、彼を含む初期から参加するキャストは引退するのではないかとウワサされているが、続投となれば、いずれヒュー・ジャックマンらの記録が塗り替えられる可能性も当然あり得る。
しかし現在のところ、ヒューの記録を破る最有力候補は、一緒に記録を樹立したパトリック・スチュワートだ。X-MENシリーズから誕生したドラマ「レギオン」の主人公は、何を隠そう、プロフェッサーXの息子という設定。今後、放送される最終シーズンにて、彼がこの役を再び演じるとなれば、今回の記録を更新し、パトリック・スチュワートのみが単独最長記録を新たに打ち立てることになるだろう。
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