リアリティー番組出演やコスメプロデューサーなどとして知られるカイリー・ジェンナーが、動物愛護団体のメンバーによって批判を浴びた。
カイリー・ジェンナーは12月18日、米カリフォルニアのビバリーヒルズにある高級店でショッピング。その際、彼女はグレーのジャケットにジーンズとカジュアルな服装であった。カイリーが出てきた店は、ダウンジャケットなどで有名な「モンクレール Moncler」であった。
彼女が白のロールスロイスに乗り込む際、なんと動物愛護団体の活動家と思われる女性から「恥を知れ!あなたはモンスターだ!毛皮産業をサポートするなんて恥そのもの!」と罵声を浴びせられたのだ。
Kylie Jenner Attacked by Animal Rights Activists Over Fur https://t.co/kG9e5wZ79E
— TMZ (@TMZ) December 21, 2020
この当日、カイリーは毛皮製品を着ていたわけではなかった。しかし同店はファーを含む製品を取り扱っているため、今回の活動家から批判を受けてしまったようだ。
また彼女は今年1月、ルイ・ヴィトンのファーがついたスリッパを履いている写真を投稿し、物議をかもした。これはカイリーがオーストラリアの大規模火事により動物が命を落としているため、それを寄付などで救おうと呼びかけた直後であったこともあり、炎上の理由となった。しかしカイリーは約1億円をオーストラリアの野生動物のために寄付している。
E!ニュースによると、カイリーが上記の事件以外にリアルファーと断定できるファッションを着用しているところは確認されていない。しかし彼女を含め彼女の家族であるカーダシアン一家は、フェイクファーを着ているのにもかかわらず抗議団体から強い批判を受けたこともある。かなりセレブな生活を堂々と公開しているためか、批判の標的となりやすいといった一面もあるようだ。
リアル?フェイク?
過去に議論となった写真のひとつ
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