『クワイエット・プレイス』の監督としても知られる俳優のジョン・クラシンスキーが、コロナ禍で立ち上げた手作り番組「Some Good News」にカムバックを果たし、話題となっている。
ジョンは新型コロナウイルスが猛威をふるう中、世界中のグッド・ニュースを紹介する番組「Some Good News」を立ち上げた。感染拡大で暗くなったこの世の中を楽しませようと、子どもたちの力を借りながら番組セットを作り上げた。手作り感満載の同番組では、各エピソードで、世界中からよせられた良いニュースをまとめている。そんな「Some Good News」は、12月1日に動画共有サービス「YouTube」が発表した「アメリカ国内で今年最も流行した動画TOP10」にもランクインした。
しかし、5月にはジョンが同番組をアメリカのメディア・コングロマリット「バイアコムCBS( ViacomCBS)」に売却したと報じられ、大きな話題となっていた。
そんな中、ジョンは先日、同番組に「ホリデースペシャル」としてカムバック。さらには、ゲストとして人気俳優のドウェイン・ジョンソンがサンタクロースの姿をして“ドワンタクロース”として登場した。ふたりは、2児の父親で、3年前に妻を亡くしたシングルファーザーにサプライズを決行。さらにドウェイン は、スポンサーのFedExが「Toys for Tots holiday toy drive」に500万ドルを寄付したことをジョンが発表する手伝いをした。
さらには、人気俳優のジョージ・クルーニーが天気予報士として数秒だけ登場し、視聴者を驚かせた。ちなみに同番組では以前にブラッド・ピットが天気予報士として登場したことでも話題となっている。今回もさまざまなサプライズがあった「Some Good News」。次回も楽しみだ。