復活版製作がウワサされる人気海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」。しかし、サマンサ役のキム・キャトラルのカムバックはないだろうと言われている。そんな中、この報道とのタイミングよく、キムが「SATC」についてコメントするインタビューが公開された。
「SATC」は、1998年~2004年にかけて全6シーズンが放送された人気海外ドラマ。アメリカ・ニューヨークを舞台に、恋に仕事にまい進する女性4人の姿は世界中から共感を呼び、世界的人気ドラマとなった。またドラマの人気を受け、同じキャストでの映画版も2作品公開された。
そんな中、Page Sixが、「SATC」が復活するという第一報を伝えた。オリジナル版の主役であるサラ・ジェシカ・パーカー、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソンはそれぞれ再演するだろうと言われているが、サマンサ役のキム・キャトラルは戻ってこないだろうとも言われている。
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以前からキムは、キャストたちとは友人ではなかったとコメントし、関係性は有毒であったともコメント。映画版第三弾が製作されなかったのも、この不仲が原因ではないかとささやかれていた。
そんな中、この報道のタイミングで、キムのインタビューが公開された。キムは「Women’s Prize for Fiction」というポッドキャスト番組に出演。このインタビューは報道前に録音されたものだが、キムは「SATC」についてコメントしている。
キムは「ドラマはとても楽しかったし、とっても気に入っていたの。新しい領域にいることはいつだって楽しいわよね。そしてそこから立ち去り、それが唯一の方法だったとしても、少し恥ずべきことだと感じてると思う。その恥を味わって、それを手放す必要があるの。カゴの中の鳥にはなりたくないでしょ」と表現した。
また映画の第三弾をやりたくないのに、人々から強要されるコメントを受けたことには「あるネットユーザーが『私は銀行で働いていて、嫌いな人がいて、働いてる時間も嫌だけど、私はがんばってるんだから、キムもやってよ!』というコメントがあっておどろいてしまったわ。私がやりたいようにやらせてほしい。私がみじめなら、あなただってみじめよ」とコメントしている。
さらにキムは、幸い選択することができたので、ドラマを離れるという選択をしたという。去年、キムはドラマや映画のためにサマンサの役をやることは二度とないと断言。ドラマが復活したとしても、彼女が再出演する可能性はほぼないに等しいかもしれない…。