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「マンダロリアン」シーズン2最終話で、なぜR2-D2はベビー・ヨーダとの対面をあれほどまでによろこんだのか[※ネタバレあり]

R2-D2とベビー・ヨーダ FILMS/TV SERIES
R2-D2とベビー・ヨーダ

先日フィナーレを迎えた『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写化ドラマ「マンダロリアン」シーズン2。最終話「チャプター16:救出(The Rescue)」で特に気になったのは、R2-D2がベビー・ヨーダを目にしたときのよろこびようだ

※この記事は「マンダロリアン」シーズン2最終話のネタバレを含みます。

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最終話にて、主人公マンダロリアンことディン・ジャリンとその仲間たちがべビー・ヨーダことグローグーをモフ・ギデオンから救うべく苦戦していた際、ダーク・トゥルーパーたちが登場したことでピンチに陥った。

逃げ道がなく、いよいよ絶体絶命かと思われたが、そこにフードをかぶった人物が現れ、ライトセーバーとフォースを使ってダーク・トゥルーパーたちを次々と倒していったのだ。この人物こそ、ルーク・スカイウォーカーだった。R2-D2と彼は、べビー・ヨーダを引き取ってジェダイのトレーニングを行うべく現れたのだ。

このシーンではマンダロリアンとべビー・ヨーダの感動的な別れが描かれた一方で、べビー・ヨーダと初対面を果たしたR2-D2はよろこびの声を上げるかのように音を鳴らしていたのだ。

彼はどうして、そこまでよろこびを見せたのだろうか。

可能性として考えられるのは、R2-D2が視聴者の感情を代弁しているのではないかということだ。『スター・ウォーズ』シリーズのストーリーはR2-D2やC-3POの視点で語られることも多い。視聴者がべビー・ヨーダを目の前にした際の興奮ぶりをR2-D2が体現したとも考えられるだろう。

または、R2-D2とべビー・ヨーダが以前にも会ったことがあった可能性もある。べビー・ヨーダはかつて、何者かによりオーダー66の実行が間近に迫った惑星コルサントの寺院から救い出されたという過去を持つ。 R2-D2がオーダー66発令時に何をしていたのかは明らかにされていないが、アナキン・スカイウォーカーのそばにいたとも考えられる。R2-D2であればそれまでにも多くのジェダイに会う機会があったはずであり、彼自身がベビー・ヨーダを救い出したかもしくは、他の誰かが救い出すのを手助けしたのではないだろうか。

そのため、べビー・ヨーダが生きている姿をその目でみることができ、うれしさのあまり音を鳴らしてしまったのかもしれない。

本当の理由は定かでないが、R2-D2とべビー・ヨーダの間には、まだまだストーリーがありそうだ。

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