人気ラッパーのカニエ・ウェスト(43)が、12月25日にサプライズでミニアルバムをリリースした。justjared.comなどが伝えている。
カニエ・ウェストといえば、クリスチャンで知られ、2019年のはじめからほぼ毎週末、自宅の庭にて「日曜礼拝(Sunday Service)」を開催。2019年4月には毎年アメリカ・カリフォルニアで開催される野外音楽フェス「コーチェラ」にて日曜礼拝の壮大なパフォーマンスを行った。新型コロナウイルスのパンデミック以降は日曜礼拝は一旦おこなわれなくなったが、これまでにジャスティン・ビーバーといったカニエと親しい友人セレブたちも参加してきた。
そんなカニエが12月25日のクリスマスに「Emmanuel(エマニュエル)」というタイトルの5曲入りのEPをリリースした。エマニュエルとは、旧約聖書のイザヤ書7章14節に登場する人名「インマヌエル」に由来し、「神は私たちと共におられる」という意味である。
「Requwim Aeternam」「O Mira Nox」「O Magnum Mysterium」「Puer」「Gloria」という楽曲が収録され、古典とラテン音楽に影響されたという。またこのプロジェクトは、去年のクリスマスにリリースされたサプライズアルバム「Jesus Is Born」に続く作品だという。
新EP「Emmanuel(エマニュエル)」は、iTunesでダウンロード、またはSpotifyにてストリーミング可能となっている。さいきんめっきりSNSを更新していないカニエだが、このサプライズアルバムリリースで、ファンたちにとってうれしいクリスマスプレゼントとなったに違いない。
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