現在、イタリア・ミラノで行われているミラノ・ファッション・ウィークで催された有名ブランド「フェンディ」のショーに、モデルのジジ・ハディッドやカイア・ガーバーが登場。同ブランドデザイナーであった故カール・ラガーフェルドを追悼した。
先日亡くなったドイツ人デザイナーのカール・ラガーフェルドは「シャネル」「フェンディ」のヘッドデザイナーを務めた。カールのデザインは革新的で、ファッション業界のレジェンドと呼ばれていた。
今回のフェンディのコレクションは生前カールがデザインを手掛けた最後のコレクションだった。
今回、カールと深く交流のあったモデルらが同コレクションのランウェイに登場。中には、モデルのジジ、ベラ・ハディッド、カイア・ガーバーらの姿も見られた。
2019年秋冬コレクションということで、秋冬らしく落ち着いた色合いのものから、明るい印象を与えるものまで、デザイン性が幅広い。また、ショルダーラインのデザイン、そして引き締められたウェストラインが特徴的なデザインが多く、フェミニンさが演出されている。
このショーが行われたとき、インスタグラムでは同ショーの関係者の集合写真が投稿され、「Dearカール、私たちはみんな、あなたのためにここにいます」などと、追悼のメッセージが投稿された。
また、カイアはショーの後に自身のインスタグラムにて「カール、これはあなたへのものよ。あなたは私たちに強くなることを教えてくれた。今日、私たちはここであなたのレガシーを祝います」と投稿し、カールへ追悼メッセージを送った。
一方のジジも、「カールへ」というキャプションと共に、自身がランウェイをウォーキングする動画と写真を投稿し、カールを追悼した。
ジジがクロージングを担当した同ショーは、多くの人々のカールへの思いが詰まった温かい雰囲気で幕を閉じた。
※記事初出時に一部表記に誤りがありました。訂正してお詫びします。
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