ヒット曲「グッチ・ギャング」で知られるラッパーのリル・パンプが、ジェットブルー航空会社から今後同社の飛行機の搭乗を拒否されてしまったことが明らかになった。米TMZが伝えている。
米時間12月26日(土)、フロリダのフォート・ローダデールの空港から、ロサンゼルスに向かうジェットブルー航空の飛行機に乗ったリル・パンプ。しかし機内の中で彼はマスク着用を拒否したという。
ジェットブルー航空の担当者によると、リル・パンプは過激な言葉でキャビンアテンダントを罵り、マスクを着用することを完全に拒否。リル・パンプの行動が手に負えないと感じた同航空会社は、ロサンゼルス空港に電話をかけ、警官を待機させるよう連絡した。しかし彼は、逮捕はされなかったようだ。
またその日のフライトデッキからの情報によると、キャプテンはそのできごとを詳しく説明し、その中でリル・パンプは航空会社のマスクポリシーに従わず、その後彼はおそらく故意にブランケットにくしゃみや咳をしていたとも明かしている。また最終的にはマスクを着用していたとも伝えられている。
これにより、リル・パンプは今後ジェットブルー航空の利用は拒否されることとなった。
そんなリル・パンプは、到着後も反省の色は一切見せず、「ジェットブルー航空、クソくらえ!そこで働いてるやつら全員クソだ」「2021年もオレはマスクなんかしない。コロナはフェイクだ」と言っている動画をインスタグラムのストーリーに投稿。その後削除している。
Sir would you like a mask? #lilpump pic.twitter.com/EQeEM4bIUd
— Heathen.eth "(?,?)" (@HeathenMane) December 29, 2020
リル・パンプは共和党支持者として知られ、11月のドナルド・トランプ米大統領の選挙集会にも登壇し、全面サポートを示していた。
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