スーパーモデルのジジ・ハディッドとベラ・ハディッドの弟であるアンウォー・ハディッドが新型コロナウイルスのワクチンに対するコメントをして批判を受け、本人がその発言を撤回した。
モデルとして活動しているアンウォーは、現地時間12月27日日曜日にインスタグラムにて、ファンからの「反ワクチン派かどうか」という質問に応えた。「絶対に受けない」と自分の意志を伝えた上でアンウォーは「僕が（ワクチンを）受けようが受けまいが、神の意思によってそれは回復するだろう。だから不自然なプロセスを行うよりも、むしろ交代を得る方がいい」と応えた。そして「僕たちの体は、僕たちが考える以上のことができるように作られている」と付け加えた。
またTMZは、アンウォーが2012年にライム病と診断されていおり、「新型コロナウイルスに感染した場合は哀れな結末がくるリスクが高い」と報道している。そのため彼の体を心配してか、今回のアンウォーの発言に対して、一部のユーザーからは「自分を助けるつもりがないんだね」などの批判の声が上がっていた。
しかし現地時間12月28日月曜日に、アンウォーは自分の立場を明確にした。「僕は”反ワクチン派”ではありません。僕は、みんながどのワクチンにもプラスの効果とネガティブ効果の可能性があることを気をつけなくてはいけないって思います」とインスタグラムのストーリーに心境をつづった。彼は、「誰かを怒らすつもりはなかった」と主張し、最前線で活躍する労働者や医師、そして医療従事者がこの時期に行ってきたパワフルな仕事に感謝の意を表した。
