人気歌手で女優のセレーナ・ゴメスが、facebook(フェイスブック)が新型コロナウイルスに関する誤った情報を広めたと指摘するツイートを投稿した。
12月29日、セレーナ・ゴメスはイギリスのBBC Newsで放送された、ロンドンの非営利団体デジタルヘイト対策センター(CCDH)のCEOであるイミ・アーメッド氏の映像を引用。facebook社は新型コロナウイルスに関する誤った情報はすべて削除したと主張しているものの、実際のところは何もしていないとアーメッド氏は指摘したのだ。
これにセレーナは、ウソが広まることを許したfacebookのことを批判した。
セレーナは「科学的なウソの情報は人命を犠牲にし、今後もそうなる。facebook社は、プラットフォーム上では新型コロナウイルスやワクチンに関するウソの情報を広めることはしていないと言ったの。じゃあなぜいまだにこれらの全てが起きているの?今行動を起こさなければ、何千人もの死者の責任を負うことになる」と強く訴えかけた。
Scientific disinformation has and will cost lives. @Facebook said they don’t allow lies about COVID and vaccines to be spread on their platforms. So how come all of this is still happening? Facebook is going to be responsible for thousands of deaths if they don’t take action now! https://t.co/IAtDpNT5Tt
— Selena Gomez (@selenagomez) December 30, 2020
セレーナがfacebookをバッシングしたのはこれが初めてではない。今月はじめにもセレーナは、フェイスブックやインスタグラムで人種差別主義者向けの製品を販売しているアカウントがあることを知り、「もう言葉がないわ。フェイスブック、インスタグラム。あなたたちはいつになったらこのヘイトを排除してくれるの。あんなに警告されていても、残っているアカウントはまだあるわよ」とツイートしていた。