2019年に、突然「トム・クルーズと戦いたい」と言いだして注目を集めた歌手のジャスティン・ビーバー。その後この件には触れなかったが、まだここへ来て熱があがったようだ。
ジャスティン・ビーバーは元旦の1月1日に新曲「Anyone」をリリース。MVではジャスティンがボクサーとなり、恋人のサポートのもと日々鍛錬し、大きな試合に挑むというストーリーになっている。撮影のために、ジャスティンが全身のタトゥーを隠したことも話題となった。
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【動画】Justin Bieber – Anyone
このMVをリリースした直後の1月2日、ジャスティンはインスタグラムを更新。ボクシングのリングにいる自分の白黒写真に「トム・クルーズは終わりだな」とキャプションをつけた。久々にトムの名前を出したジャスティン、ジョークで言っているのだろうがファンは「行け!ジャスティン」などと盛り上がった。
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これになんと、映画『ワイルド・スピード』などで知られる元プロレスラーで現在俳優のドウェイン・ジョンソンがコメント。「『稲妻を食べ雷を落とせ』。やっちゃいな」と、有名なボクシング映画『ロッキー』の名台詞を引用してジャスティンを応援したのだ。
またジャスティンと以前コラボをしたベニー・ブランコも「僕なら1ラウンド目で絶対ノックアウトされてる」とジョークで書き込んでいる。
ジャスティンは2019年7月、ツイッターで「トム・クルーズとオクタゴン(UFCの試合場)の中で戦いたい。トム、もし君が怖がってこの試合の申し出を受けなかったら、この先ずっと後悔するだろうね。誰がこれを実現してくれる?ダナ・ホワイト(UFCの代表)?」と、なんとトムと総合格闘技で戦いたいという、挑発的なツイートをいきなり投稿し、注目を浴びた。
この彼の発言を発端に、ボクシング界のレジェンド、フロイド・メイウェザーが、ジャスティンとトムの試合が実現する際には資金面でサポートする可能性を見せたり、「UFC」のオーナーがこの戦いを実現させるべきだと言うなどちょっとした騒ぎに。
しかしトムは一切反応を見せていなかったため、自然と騒ぎは収まっていった。2021年、またジャスティンはトムを挑発するのだろうか?