古典的なホームコメディ『Mr.ビーン』のビーン役で知られる俳優のローワン・アトキンソンが、ビーンを演じることについて「ストレスで疲れる」と発言し、話題となっている。
『Mr.ビーン』といえば、1990年からイギリスのテレビで放送がスタートした人気シリーズ。本作はビーンがあまり発言せず、リアクションなどから笑いを取る「ビジュアル・コメディ」として、幅広い世代に人気を博した。その後、映画化され、アニメーションのシリーズも大ヒット。日本では1991年から放送スタートした。
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ローワンは「 Radio Times」の新しいインタビューで「テレビシリーズを作ってきて、でも今は『Mr.ビーン』のためのアニメ映画を開発しているところなんだよ。視覚的にキャラクターを演じるよりも、声で演じる方が私にとっては簡単」とコメント。
またローワンは「彼を演じることに、あまり楽しさを感じていないんだ。責任の重さはとっても不快だね。ストレスがたまるし、疲れるし・・・それが終わることを楽しみにしているよ」と、なんとこの先、ローワンがビーンを演じることはないとも取れる発言をした。
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そして『Mr.ビーン』の世界的ヒットについては「『Mr.ビーン』の成功に、驚いたことはない。大人が、不謹慎さに気づかずに子供っぽい振る舞いをしている・・・それを見るのは根本的に面白いしね」とコメントした。
アニメを開発中だというローワン。現在のプロジェクトが終わると、もうビーンを演じないのかもしれない・・・。
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