『ジャスティス・リーグ』のサイボーグ役で知られるレイ・フィッシャーが、DC最新映画『The Flash/ザ・フラッシュ(原題)』から書き下ろされたと報じられた。
『ザ・フラッシュ』はエズラ・ミラーが主演を務める作品。エズラ・ミラーがバリー・アレン(フラッシュ)役で初めてDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)に参加したのは2016年。その後、2度カメオ出演を果たし、単独映画の企画が明らかとなった。しかし、公開日が何度か延期されたり、監督がチェンジしたりと、なかなか進行が進まず、ファンは懸念していた。現在、『ザ・フラッシュ』は、2022年6月に公開を目指しているというが、今後の動きに注目が集まっている。
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一方、サイボーグを演じているレイは、昨年7月に『ジャスティス・リーグ』で監督を務めたジョス・ウェドンを猛烈に批判。「『ジャスティス・リーグ』撮影現場でのジョス・ウェドンは、キャストやクルーに対して野蛮で虐待的で、プロ意識がない。これは受け入れがたいものだ」とツイートしたのだ。
Joss Wheadon’s on-set treatment of the cast and crew of Justice League was gross, abusive, unprofessional, and completely unacceptable.
He was enabled, in many ways, by Geoff Johns and Jon Berg.
Accountability>Entertainment
— Ray Fisher (@ray8fisher) July 1, 2020
また、当時ワーナー・ブラザーズの重役であったジョン・バーグと、元DCエンターテインメントの社長であるジェフ・ジョーンズを名出して、ジョスのこのような行動は二人によって生み出されたと指摘。その後もワーナー・ブラザースと対立し、調査でワーナー側がウソを付いたとの主張もしていた。
そんな中、新たに報じられたところによると、『ザ・フラッシュ』の脚本から、レイ演じるサイボーグが書き下ろされたのだという。スクリプトの情報を持つインサイダーが「サイボーグは完全に排除されている。彼は再キャストされないだろう」と話した。
いまだに、和解にいたっていないと報じられているレイとワーナー。果たして、レイは今後もサイボーグを演じることはあるのだろうか・・・。