昨年12月、2023年に公開される世界待望の『スター・ウォーズ』シリーズ新作が『ローグ・スクワドロン(原題:Rogue Squadron)』になることが発表された。監督は『ワンダーウーマン』などで知られるパティ・ジェンキンスがつとめる。また、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが制作に参加するとされる別の『スター・ウォーズ』映画については、まもなく公開される「ロキ」なども手がけているマイケル・ワルドロンが脚本をつとめることもわかった。
こうして脚本家がわかったわけだが、気になるのはその内容だ。これまでと同じキャラクターが登場するのか、それとも全く新しいものばかりなのか。これまで繰り広げられてきた『スター・ウォーズ』史のどこかを切り取るのか、それとも新たに開拓していくのか。ファンたちはすでに多くの予想を展開しているが、どれも良いものばかりだ。
また今回、ケヴィン・ファイギがマーベル作品の脚本家を採用したように、今後もマーベルの関係者が参加する可能性も多いにある。例えば『キャプテン・マーベル』で主人公を演じた女優のブリー・ラーソンは、『スター・ウォーズ』の大ファンであることを公言しているため、もしオファーが来たら、ただちに引き受けるだろう。
そして最新の「スター・ウォーズ」書籍といえば今月5日に発売された「The High Republic」だが、ファイギがこの作品の映画化を手がける可能性も捨てきれない。
現時点では、彼の映画はどのような内容にもなりえるのだ。そしておそらく、実際に我々の元にとどくのは『ローグ・スクワドロン』とタイカ・ワイキキの作品に続き3番となるだろう。むしろこの作品に関わるスタッフでさえも、まだいつになるか知らないのではないだろうか。
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