『ミッション:インポッシブル7』でトム・クルーズと共演するヴァネッサ・カービーが、トムの暴言騒動についてコメントした。
ヴァネッサ・カービーは、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』にて武器仲買人のホワイト・ウィドウを演じ、次作の『ミッション:インポッシブル7』でもホワイト・ウィドウを続投する。
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IndieWireの最近の報道によると、ヴァネッサは「安全であるということは、みんなのためのメッセージだと思うわ。本当に」とコメントしたと言う。ヴァネッサはまだ『ミッション:インポッシブル7』へ現場入りしていないが、彼女の妹は助監督チームの一員であり、7月にセットで仕事を再開させたと言う。「私にとっては、妹が現場へ毎日行って、うちに帰ってきて、すべてうまく行っているのを見て感動的だった。業界が全体的にシャットダウンしていたしね。映画館もシアターもセットもね」とヴァネッサは語り、妹が毎日無事に働いていることで希望を持てたと言う。
ヴァネッサの反応を見る限り、トムの暴言騒動を擁護して、安全性が最も重要であると言うトムの意見に賛同しているようだ。
トムは先月、『ミッション:インポッシブル』新作の撮影現場にて、新型コロナウイルスの感染対策のルールを守らなかったクルーに対し、怒鳴り散らした。その音声がリークされ、またたく間に各メディアで報道されていた。その後、その緊迫したプロダクションからクルーが5人辞職したとも報じられている。
Tom Cruise went ballistic on the Mission: Impossible 7 crew for breaking COVID protocols…https://t.co/WbIpVlja7w
— Rex Chapman🏇🏼 (@RexChapman) December 16, 2020
トムの暴言は物議を醸したものの、今回のヴァネッサのように俳優ジョージ・クルーニーも「権力者の立場にいることってとても難しいよね?全員に対しての責任もあるし、彼は正しいことをしたよ」トムを擁護するコメントをしている。