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アン・ハサウェイ、ホストなしのアカデミー賞を自虐で激励! 「最悪は私だから大丈夫」

アン・ハサウェイ FILMS/TV SERIES

女優アン・ハサウェイが、ホスト(司会者)抜きでの開催となった、第91回アカデミー賞授賞式を、自虐で激励した。

今年のオスカー授賞式は、コメディアンのケヴィン・ハートが司会者に決まっていたものの、過去に行っていた差別的な内容を含むツイートが問題視され、自ら降板。アカデミー側は後任を決めず、大勢のセレブが持ち回りで進行を兼ねて賞のプレゼンターを務める形式での開催となった。

司会者不在の授賞式は、1989年の第61回以来のこと。不安視する声も多いなか、現地時間2月24日、2011年、第83回授賞式にてジェームズ・フランコとともに共同ホストを務めたアン・ハサウェイは、出席者や登壇者を鼓舞する投稿をインスタグラムに行った。

「今日のショーで何が怒ろうと、最悪はいつも別にいる」と、評判がすこぶる悪かった自分がホストを務めた年を示唆。自虐コメントを、「ハッピーオスカー!」とのエールで締めくくった。
https://www.instagram.com/p/BuR1i_JHwgt/

アン・ハサウェイが、自分の司会ぶりを自らあしざまに言うのは、これが初めてではない。New York Times誌のインタビューを通じ、第87回授賞式でホストを務めたニール・パトリック・ハリスへ、「私がやったことと反対のことをやれば大丈夫」と自虐での激励を行っていた。

ホストぶりはお察しの通りだが、女優としてアン・ハサウェイはアカデミー賞に高く評価された経歴を持つ。ご存じのとおり、映画「レ・ミゼラブル」の演技を通じ、第85回アカデミー賞では、助演女優賞を獲得している。

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