映画『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(原題:Election)』出演などで知られていた女優のジェシカ・キャンベルが、昨年末に38歳で亡くなっていたことがわかった。
『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』予告編
TMZによるとジェシカ・キャンベルは、2020年12月29日に米オレゴン州ポートランドで死去。彼女のいとこであるサラ・ウェスリングさんがクラウドファンディングサイト「GoFundMe」に立ち上げたページの情報によると、彼女は「突然、何の兆候もなしに亡くなった」という。またサラによるとジェシカは女優としてのキャリアを積んだのち、自然療法医に転身していた。
亡くなる前日はいつもと変わらない日を過ごしていたようで、仕事で患者と接し、その後帰宅して母と叔母に会ったという。ジェシカはバスルームに入ったが出てこず、叔母が心配し見に行ったところ彼女が倒れていたという。
叔母も救急隊も蘇生を試みたが、効果がなかった。しかし家族によると、ジェシカは突然死する前に「風邪の引きはじめみたい」と言っていたという。しかし症状的に新型コロナウィルスではないだろうと思っていたそう。
現時点で彼女の死因はわかっていない。
ジェシカは1992年、映画『In the Best Interest of the Children』に出演し、サラ・ジェシカ・パーカーと共演。1999年には『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』にて、リース・ウィザースプーンとも共演した。
リース・ウィザースプーンはジェシカの死を受け、「これを聞いて本当に心が痛い。映画でジェシカと一緒に仕事ができたことは嬉しかった。私の愛を、ジェシカの家族と愛する人々へ送ります」と、追悼コメントを投稿している。
So heart broken to hear this. Working with Jessica on Election was such a pleasure. I’m sending all my love to Jessica‘s family and loved ones. https://t.co/xEt6bOwWqE
— Reese Witherspoon (@ReeseW) January 13, 2021