アメリカを代表する人気ボーカルグループ バックストリート・ボーイズ。そのメンバー2人の間で、なにやら不穏な空気が流れているようだ。
ファンたちの注目は現在、バックストリート・ボーイズのメンバーであるブライアン・リトレルとケヴィン・リチャードソンのツイッターに注がれている。多くのファンたちが、彼らの間に「何かある」とよんでいるようだ。
ことの始まりは、1月8日。ブライアン・リトリルが自身のツイッターにSNS「Parler」のアカウントへのリンクを投稿したことだった。「Parler」といえば、「言論の自由を尊重する」とうたったプラットフォームで、ドナルド・トランプ大統領支持者や、Qアノン(陰謀説)の支持者が集まっていることでも有名だった。なお、ドナルド・トランプ大統領のツイッターアカウントは、1月6日に起こった米国議会襲撃事件を扇動する内容があったとして停止された。また、「Parler」のアプリもAppleとGoogle Play両方のストアで利用できなくなっている。
8日投稿したツイッターでブライアンは、「ぼくを探してみてね!まるで『ウォーリーをさがせ』みたいに!『Parler Social Media』に参加しよう」と呼びかけている。
BTLittrell come find me… hahah like where’s Waldo
Join me on Parler Social Media! https://t.co/QyHNCHhd5x— Brian Littrell (@brian_littrell) January 9, 2021
そして、ケヴィン・リチャードソンはその数日後にツイッターを更新。ブライアンのツイートを受けて寄せられたと思われるファンからの想いを投稿した。
ケヴィンは雑誌Cosmopolitanからある記事を引用。 タイトルは「私は親友をQアノンに奪われた」となっており、ケヴィンはこの投稿に「興味深い記事だ」とコメントを添えていた。
Interesting read… 👀 ✌🏻❤️ https://t.co/WrLClXCFT4
— Kevin Richardson (@kevinrichardson) January 13, 2021
こうしてブライアンがトランプ大統領支持者であったことが分かったわけだが、彼がQアノン信者であるかどうかはまだ確かでない。これからも注目していく必要がありそうだ。