女優のベラ・ソーンは、危険な性癖をつづったダイレクトメッセージのスクリーン・ショットが流出し、渦中の人となっている俳優のアーミー・ハマーを擁護している。
ベラ・ソーンは自身のインスタグラムのストーリーズ機能にアーミー・ハマーの記事を引用。「心から本当に信じられないわ」とのコメントを添えられ「人々がこんなウソのニュースに振り回されるなんて、彼と彼の子供たちがかわいそう。どうかそっとしておいてあげて。彼がカンニバル(人肉を食べる人)だなんて信じられないわ」と続けられていた。さらに「偽のスクリーンショットなんて、この世には何百万と溢れかえっているのにね」と付け加えられている。
彼女のこの投稿に対し、フォロワーたちはすぐに反応。「なぜベラはアーミー・ハマーをかばっているの?」と問う声や、「彼女らしいよね」と諦めにも似たような声があがっていた。
騒動となっているハマーが送ったとされるダイレクトメッセージには、「君の血を飲みたい」「つま先を切り落とす」などと言った危険な表現がつづられていた。一方ハマーは、この内容が流出した当初から「偽造されたものである」と主張しており、現時点で彼のものであるという証拠も出てきていないが、元恋人や関係があった女性たちが次々と証言している。
そんな中、ハマーはジェニファー・ロペスと共演予定だった映画『Shotgun Wedding(原題)』を降板。ハマーは発表した声明の中で、「こんなデタラメに付き合うつもりはない。しかしオンライン上の悪質で偽物だらけの攻撃のことを考えると、子供たちを置いて(撮影地である)ドミニカに4ヶ月も滞在することなんてできない」と語り、「制作会社のライオンズゲートはぼくの考えを支持してくれており、それには感謝している」とつけ加えた。
なおハマーは6ヶ月前、タレントのエリザベス・チャンバースとの10年間にわたる結婚生活に終止符を打った。2人の間には6歳長女と4歳の長男がいる。