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セレーナ・ゴメス、誤情報を広めたとするフェイスブックをバッシングした経緯を語る「私は指摘することを恐れなかった」

セレーナ・ゴメス MUSIC/ARTISTS
セレーナ・ゴメス

人気歌手で女優のセレーナ・ゴメスが、誤った情報を拡散したとするフェイスブックを指摘した経緯を明かした。

セレーナ・ゴメスといえば、世界的スターとして活躍し、SNSのフォロワー数も脅威の数でかつてインスタグラムのフォロワー数が世界一多かったことでも知られている。

そんなセレーナは去年9月、フェイスブックとインスタグラムが間違った情報や人種差別、偏見に満ちた内容を放置していたことを指摘し、すぐに止めるようCEOのマーク・ザッカーバーグらにDMでメッセージを送り、それを世間にも公開。さらに12月にもフェイスブックやインスタグラムで、人種差別主義者向けの製品を販売しているアカウントを放置していることを知ったセレーナは「もう言葉がないわ。フェイスブック、インスタグラム。あなたたちはいつになったらこのヘイトを排除してくれるの。あんなに警告されていても、残っているアカウントはまだあるわよ」とツイートした。

またセレーナは、フェイスブックが新型コロナウイルスに関する誤った情報を広めたとして怒りのコメントを投稿。今月6日に起きた、トランプ支持者らによるアメリカ国会議事堂襲撃事件も、SNSを憎悪を抱く人々に使わせた結果であると指摘していた。

そんなセレーナが、アップル・ミュージックのゼイン・ロウとのインタビューで、フェイスブックといったSNSの問題点を指摘し続ける理由を明かした。

セレーナは「私は、すぐに人々に手を差し伸べるところから始めたと思う。そして私が目にしているものについて対処できなかったので、マーク・ザッカーバーグを指摘したり、自分が話したいと思うことを話すことを恐れなかったの。今はもうすでに進歩しているように思う」とコメントした。

さらにセレーナは「私にとって、ネオナチグループがオンライン上にいるということを人々が知らなければいけないという事実に耐えられない。そしてヘイトグループもいて、米国の選挙から新型コロナウイルスの誤った情報まであって…それは許されてはいないの」「プラットフォームは人々が人生を共有するための場所であり、憎しみを生み出したり、傷つけたりするためのものではないの。だから責任者を呼び掛ける必要があると思う」と、名指しでCEOたちを批判した経緯も明かした。

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