『セイフ ヘイヴン』や『かぞくはじめました』などで知られる俳優のジョシュ・デュアメルが、ジェニファー・ロペス主演の新作映画『Shotgun Wedding(原題)』にアーミー・ハマーの代役として出演するため、現在交渉中であると報じられている。
『君の名前で僕を呼んで』などで知られる俳優のアーミー・ハマーは先日、本人のアカウントから送られたと思われるインスタグラムのDMが流出。「僕は100%カンニバル(人肉を食べる人種)だ」「君を食べたい」などあまりに過激な内容でSNS上では波紋を呼んだ。アーミー本人はこのスキャンダルに反論したものの、『Shotgun Wedding(原題)』の降板を表明。「私はこれらの馬鹿げた主張に反応はしません。しかし、私に対する悪質で偽造されたオンライン上の攻撃を考慮すると、私は現在、子供たちから4ヶ月も離れ、良心を持ってドミニカ共和国で撮影することはできません」と、述べた。一方で、映画制作会社の広報担当者も「『Shotgun Wedding』の制作開始日が迫っていることを考え、アーミーはこの映画から立ち去ることをリクエストしました。私たちは彼の決断を支持しています」とコメントしていた。
そんな中、THRが新たに報じたところによると、アーミーの後任としてジョシュ・デュアメルが現在、出演交渉中にあるようだ。また、後任探しにはジェニファー・ロペスも関わったという。これまでロマンティック・コメディやラブトーリー作品に出演した経験があるジョシュ。正式発表が何時ごろになるのかは不明だが、ジョシュのキャスティングに賛成する声も多いようだ。
『Shotgun Wedding(原題)』は、『ピッチ・パーフェクト』のジェイソン・ムーア監督がメガホンをとり、結婚式の前夜に関係に冷淡になるカップルの姿を描いている。キャスティングの正式発表に注目が集まる。