マーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)のスパイダーマン役で知られるトム・ホランドが、役が決まったときのエピソードを明かした。
MCUの『スパイダーマン』シリーズはこれまで、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)の2作が公開され、待望の3作目が現在制作中だ。
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トムが演じるスパイダーマンを「これまでのスパイダーマンでベスト」と称賛するファンも多く、トムはスパイダーマン俳優として知名度も上がり、現在では様々な話題作に出演している。そんな彼は役をゲットしたとき、どのような心境だったのだろうか。
トムは、Variety誌に掲載されたダニエル・カルーヤとの会話の中で、役が決まった時のことを話した。「僕は携帯電話でインスタをチェックしていたのを覚えているよ。マーベルが漫画のスパイダーマンの写真を投稿していて『次のスパイダーマンは誰なのかはウェブサイトで確認して』とあったんだ。この時点では誰からも連絡がなかったから、ゲットできたかわからなかった・・・だから『オッケー、チェックしてみる!』って感じだったんだ。パソコンを手にして、犬が隣に座っていたと思う。『マーベル』って入力したんだ。ちなみにその記事はまだパソコンに保存しているよ。そしたら『新しいスパイダーマン、トム・ホランドを紹介します』って書いてあったんだ!パソコンを空中でひっくり返して、壊しちゃったよ。ベッドから落ちて、犬もビックリしてた。階段をかけ降りて『やったぞ!この役をゲットした!』って家族に言ったんだ」とコメント。トムは大興奮のあまり、パソコンを壊してしまったようだ。
トムは先日も、『スパイダーマン3(仮タイトル)』の撮影場所がオーディションを受けた場所であることを明かしていた。「18歳の時に『オーマイガー、この仕事をゲットできたら良いな!』って緊張して通ったドアを24歳になっても通ったんだ。3作目を作って、人生を愛して、自信を持って・・・自分に起こっていることすべてを楽しんでいる。最高だ」と話していた。トムはスパイダーマンという役を通して、すばらしい経験をしているようだ。次作にも期待が高まる。