テレンス・ハワードが、主演海外ドラマ「Empire 成功の代償」で共演するジャシー・スモレットを擁護する発言を行った。
テレンス・ハワードは、音楽業界における黒人スターの光と影を描いたドラマ「Empire」にて、大スターでありながらレーベルのボスでもある主人公ルシウス・ライオン役を演じている。ジャシー・スモレットは、ルシウスの次男ジャマルの役を演じており、これまで番組内でふたりは激しい親子バトルや、または美しい家族愛を描いてきた。
テレンス・ハワードは2月23日、自身のインスタグラムに赤ん坊をあやすスモレットの動画を投稿。「小さな仲間たちは、おまえの味方だ。心底おまえを愛しているぞ」とエールを送った。
https://www.instagram.com/p/BuPqwyRAPws/
ジャシー・スモレットは1月29日、米シカゴにて歩行中のところを、男性2名から人種、同性愛差別的発言をぶつけられた上に、暴行を加えられる被害に遭ったと伝えられていた。ところが2月16日、米シカゴ警察は、新たな証拠に基づき「スモレット氏による自作自演という新たな方向性」で事件の捜査が進んでいることを明らかに。スモレットは自ら男性2名を雇い自らを襲わせたとされ、2月21日に警察に出頭し、すでに保釈金を支払って釈放されている。
騒動に伴い、「Empire」からの降板も取りざたされる中、テレンス・ハワードは共演者を全面的に支持することを示唆した。ファンからの風当たりは強く、彼のサポートを批判する声もあるが、ハワードはこれに対し「自分の知っているジャシーは、こんな意味不明で醜い行為を行う人物ではない」と反論。「5年間、息子と呼んだ男」に対し、同情や愛情があることを示した。
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