人気歌手のケイティ・ペリー(35)が、第46代アメリカ大統領ジョー・バイデンの就任式特別番組で大ヒット曲「Firework」を披露した。
米時間1月20日、アメリカの首都ワシントンD.C.にて、厳戒態勢の中、ジョー・バイデン大統領の就任式がおこなわれ、レディー・ガガが国歌斉唱、詩人アマンダ・ゴーマンが自作の詩「The Hill We Climb(私たちがのぼる丘)」を朗読。またジェニファー・ロペスもパフォーマンスをおこなった。
さらに同日夜、就任式の特別番組「Celebrating America」が俳優のトム・ハンクス司会で放送され、デミ・ロヴァート、ジョン・ボン・ジョヴィらがパフォーマンス。中でもケイティ・ペリーのパフォーマンスに注目が集まった。
ケイティはトム・ブラウンの全身純白のゴージャスで品のある衣装で、大ヒット曲「Firework」を披露した。ケイティはワシントン記念塔の前で披露し、歌と共に記念塔からはたくさんの花火が打ちあがった。希望を与えてくれるポジティブな楽曲と、盛大な花火で、まさに就任式にふさわしい感動的なパフォーマンスとなった。
ケイティのパフォーマンスに多くのセレブたちも感銘を受け、アリアナ・グランデの兄のフランキー・グランデは「人生で見た中で最もおどろくべきものだった」とツイート。俳優のアレックス・ニューウェルも「ケイティの歌声は本当にすごかった!」と投稿し、またケイティのファンたちも「ケイティはすばらしい歌声で、アメリカの将来はよくなると伝えてくれた」「すばらしくて涙が出た」と絶賛のツイートをしている。
さらにケイティの夫で俳優のオーランド・ブルームもパフォーマンスの動画を投稿し、「いつかぼくたちの娘が成長して、私たちが癒し、団結し、愛することを願って、母が歴史的な瞬間で役目を果たしていたことを知るでしょう。君を誇りに思い、うれしさで泣いているパートナーがここにいるよ」とメッセージを書きつづった。