ネットフリックスで配信中の人気ドキュメンタリーシリーズ「タイガーキング:ブリーダーは虎より強者?!」。本作に登場しているキャロル・バスキンがネットフリックスに「裏切られた」と主張し、話題となっている。
キャロル・バスキンはアメリカのビッグキャット権利活動家兼CEOとして活動しており、「タイガーキング:ブリーダーは虎より強者?!」での登場をきっかけに、瞬く間に有名人となった。しかしキャロルは、ネットフリックスが彼女の本物ではない描写を配信したと主張している。
キャロル・バスキン↓
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キャロルは先日、FoxNewsの取材に応じ、一夜にして有名になったことを振り返った。そして同シリーズで、ジョー・エキゾチックがしたキャロルについての主張によって、彼女は視聴者たちに疑問視されるようになったと主張した。
キャロルは「私は彼らに裏切られたと感じました」と語り、「私たちは5年間、プロデューサーと一緒に仕事をしてきました。彼らが私たちのところに来たときは、ビックキャットのための『ブラックフィッシュ(2013年公開のドキュメンタリー)』だと言っていました。『ブラックフィッシュ』は、コンクリートのプールで飼育されているイルカやクジラの恐ろしい生活を描いた作品でした。その後、クジラのショーをやったり、クジラを盗んで水族館に入れたりするという業界全体がストップしたのです。ビックキャットにも同じことをするために、子猫の愛撫がいかに残酷であるかを暴露するドキュメンタリーがいいだろうと考えました」と、当時の思いを告白。
そして彼女は続けて、ビックキャットへの残酷さを暴露する代わりに、あるはずもないジョーとの確執を、ネットフリックスが生み出したのだとコメントした。「彼らは最終的な作品がどうなるかについて、完全に嘘をついていたのです」とコメント。さらに彼女はジョーとは「話すらしたことがない」と主張した。
ネットフリックスはFox Newsの取材の取材に対し、コメントを拒否したようだ。果たして真相は・・・。