映画「メリー・ポピンズ リターンズ」に主演する、エミリー・ブラント(35)、リン=マニュエル・ミランダ(38)、そしてジェームズ・コーデン(40)が、名作ミュージカル映画の再現に挑戦。たった12分で22作に挑んだ。
全米公開を目前に控え、トーク番組「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」の企画に挑んだ、エミリー&リン=マニュエルのふたり。22作品のうちには、もちろん「メリー・ポピンズ リターンズ」も含まれており、劇中より「Trip a Little Light Fantastic」が披露されている。
ご存じのとおり、三者とも実力は折り紙つきであるものの、時間の制約、衣装、セット替えと、とにかく慌ただしいことこの上ない。ときおり見せる、「間違えちゃった」という愛嬌のある表情も見ものだ。
【動画】歌って踊ってセットも替えます! 「22 Musicals in 12 Minutes」
https://youtu.be/a_TvKH-qEJk
ちなみに、映画「イントゥ・ザ・ウッズ」(2014)において、ジェームズ・コーデンとエミリー・ブラントは、パン屋の夫妻を演じていた。そのため劇中で披露した夫婦の楽曲「It Takes Two」を披露する場面では、リン=マニュエル・ミランダを巻き込み、ちょっとした三角関係が勃発。
「リン=マニュエル、何やってるんだ。ちゃんと話し合っただろう」「私たちは本当にこの作品に出演していたの」と、苦い顔をするジェームズ&エミリーに対して、「はじき出すなよ」と、ミランダは自身の代表作「Hamilton」より、「My Shot」の歌詞を引用し対抗。結局、この三角関係は「どうしてもっていうのなら、ウッズになってくれ」「木の役ね」というキャスティングで決着。さてその出来は? 本編でぜひご確認を。
12分で3人が披露した、22の作品と楽曲の詳細は以下の通り。
- 「Willkommen」 (「キャバレー」)
- 「All That Jazz」 (「シカゴ」)
- 「City of Stars」 (「ラ・ラ・ランド」)
- 「Be Our Guest」 (「美女と野獣」)
- 「Sit Down, You’re Rocking the Boat」 (「野郎どもと女たち」)
- 「Don’t Cry for Me Argentina」 (「エヴィータ」)
- 「Singin’ in the Rain」 (「雨に唄えば」)
- 「Trip a Little Light Fantastic」 (「メリー・ポピンズ リターンズ」)
- 「Rainbow Connection」 (「マペットの夢みるハリウッド」)
- 「Somewhere Over the Rainbow」 (「オズの魔法使」)
- 「You Can’t Stop the Beat」 (「ヘアスプレー」)
- 「Listen」 (「ドリームガールズ」)
- 「It’s a Hard Knock Life」 (「アニー」)
- 「Matchmaker」 (「屋根の上のバイオリン弾き」)
- 「It Takes Two」 (「イントゥ・ザ・ウッズ」)
- 「Little Shop of Horrors」 (「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」)
- 「One Day More」 (「レ・ミゼラブル」)
- 「Your Song」 (「ムーラン・ルージュ」)
- 「Falling Slowly」 (「ONCE ダブリンの街角で」)
- 「Remember My Name」 (「フェーム」)
- 「Diamonds Are a Girl’s Best Friend」 (「紳士は金髪がお好き」)
- 「Dancing Queen」 (「マンマ・ミーア」)
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