人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」に、カール役で出演していたチャンドラー・リッグス(19)が、かつて自身が「やる気のない状態」で番組に出演していたことを認めた。
チャンドラー・リッグスは、Redditに投稿された「彼はこの役を演じるにはひ弱な俳優だ」というファンからの意見に対し、「TWDの過去数か月分を見返す限り、同意する(笑)」と返答。自分の演技を振り返り、「最初の数年はきちんとやっていたけれど、そのあとはやる気がなくなった」と自ら評した。
チャンドラー・リッグスが、最初に「ウォーキング・デッド」に参加したのは、まだ彼が10歳だったころ。そのため「シーズン4~7(あと8の一部)」は、学校との兼ね合いが厳しくなり、「仕事より学業に努力をそそいでいた」と振り返る。
しかしリッグスは、カールが退場にいたるまで、最後の出演となったエピソード数話分の撮影には「爪跡を残したい」と、全力を注いだと強調。「自分の演技がどんどん深みを増し、パワフルになっていったのを感じたし、心から誇りに思える」とシーズン8を評している。
一方で衝撃的な最期を遂げることにならなければ、「ぼくの演技はいいものにならなかっただろうし、番組はカール役を交替させたかもしれない」とも。「誤解しないでほしいのは、ぼくはカールを演じることが大好きだったし、脚本にも満足していた。ただ学校と仕事を両立させるために、満足な演技をすることは難しくなったんだ」
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