人気シンガーソングライターのビリー・アイリッシュが、実はデビュー・アルバムを発売した当時、精神状態がよくなかったことを告白した。
ビリー・アイリッシュといえば、2019年3月にデビュー・アルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」をリリースし、楽曲「bad guy」は爆発的ヒットを飛ばした。また去年の「第62回グラミー賞」では、最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞の主要4部門を史上最年少の18歳で制覇した。
そんな大活躍のビリーだが、2019年にリリースしたデビュー・アルバムを制作した時、精神状態がよくなかったという。
雑誌「Vanity Fair」のインタビューに応じたビリーは、当時についていくつかの部分においてはよく、アルバムは愛していると認めながらも、自分の精神状態からセラピストと話し始めることを決断したという。
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それ以来、ビリーは特に現在の作品のレコーディングをしている間は、とてもいい状態でいることができているという。新しい音楽についてビリーは「自分が望むことを正確に感じている。1曲も、1曲の中の1パートも、こうだったらいいのにとか、ああだったらいいのにと思う部分がない」と表現し、満足していることを明かした。
他にもビリーは、爆発的に売れてから金銭感覚がズレてしまったのか、ケロッグ社の人気のシリアル「フルートループス」が1箱35ドル(約3600円)するのにもかかわらず、なんと70箱もオンラインで注文してしまったというエピソードも明かした。それほど、音楽をしていないときの自分の状況がおかしかったとコメントしている。
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