ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」などで知られる女優のサラ・ジェシカ・パーカーが、ニューヨークタイムズ紙が展開するグルメ&レストラン系ブログ「Grub Street」に記事を投稿した。一週間の食事内容を書き連ねたその記事の中で、ある内容に読み手たちの注目が集まっている。
今回投稿した記事の中でサラ・ジェシカ・パーカーは、もう20年以上にわたって、カップのコーヒーを購入していないと明らかにしたのだ。
サラの記事によると、彼女は自宅でコーヒーを淹れるのが好きで、外で自分のためにコーヒーを購入したのは1997年の舞台「Once Upon a Mattress」でブロードウェイにいたころが最後だったというのだ。
記事の中でサラは、「『Once Upon a Mattress』以降、家の外でカップのコーヒーを買ったことはないわ。あ、待って、もしかすると今後撮影中にスターバックスのコーヒーを飲むことはあるかも。めったにないだろうけどね。でも分からないのよ。コーヒーを買いに行くためとはいえ、どうしてみんな、家でコーヒーを飲まずに外出できるの?」と素朴な疑問を投げかけていた。
さらに、「私は家でコーヒーを淹れるのが好きなの。まあ、朝に一杯しか飲まないんだけどね。もし一日中飲み続けていたら、きっとダメ人間になっちゃうわ。私はウィペット(犬の品種。馬のような俊足が特徴)のようになりたいの。だから、1日に飲むのは2種類のうちのどちらか1つ。ネスプレッソのカプセルコーヒーか、聞いて驚かないでね、ネスカフェのインスタントコーヒー。まるでギリシャにいるような気分になれるのよ。もし私がフロリダのマイアミにいたとしたら、キューバンコーヒーが飲みたいからリトル・ハバナに行くのかも。私も時々、キューバンコーヒーを淹れるのよ。専用のフィルターだってもってるんだから」とコーヒーへのこだわりをつづった。
さらに、「コーヒーこそ家で飲んでるけど、外に出たいとも思うわ。最近はうちの近所のお店以外では外食していないの。パンデミックの前は、子どもたちと一緒によくチャイナタウンへ行っていたんだけどね。中華は世界で一番おいしい料理よ。食べないなんてもったいないわ」と付け加えている。
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