配信サービス「ディズニープラス」で配信が決定している映画『モンスターズ・インク』の続編シリーズ『Monsters At Work(原題)』の最新情報があきらかになった。
映画『モンスターズ・インク 3D』予告編
『モンスターズ・インク』は2001年に公開されたディズニー&ピクサーのフルCGアニメーション映画。その後前日譚として、『モンスターズ・ユニバーシティ』が2013年に公開された。『モンスターズ・インク』は、「人間の子供の悲鳴」を集めエネルギー源にしていたモンスターワールドのマイクとサリーが人間の子供ブーに出会い、混乱しつつも心変わりしていく姿を描いている。
ディズニーは以前より、独自のストリーミングサービス「ディズニープラス」にて、同作の続編である『Monsters At Work』を制作することを発表し期待されていたが、なかなか詳細が明らかになっていなかった。
そんな中、主人公の一人であるマイク・ワゾウスキの声優を務めた俳優ビリー・クリスタルがCollider誌に対し、『Monsters At Work』の最新情報を告白。「このシリーズは時系列的に『モンスターズ・インク』の6か月後から始まる。今回は“ラフ・フロア”の話だ。僕たちは新しく、若くて素晴らしいキャラクターを作り、素晴らしい声優もそろった。ジョンと僕も再度マイクとサリーを演じるよ」と、物語のタイムラインを説明。またサリー役の声優を務めたジョン・グッドマンも続投すると明かした。
またビリーは「(第一作目から)もう20年も経っているけど、あの映画は20年前でもとても素晴らしかった。今作も素晴らしい出来で、爆笑できて、作っているのも本当に楽しいよ」と、今回も笑える要素がたくさんだと書いた。
『Monsters At Work』は若いモンスターのタイラー・タスクモン(ベン・フェルドマン演)を中心に物語が進む。タイラーは「モンスターズ・インク」で働く、若くて才能あふれた整備士だ。彼はマイクとサリーに憧れており、いつか上のほうにある「ラフ・フロア」で働くことを夢見ている。
ビリーによるとパンデミックの影響で制作は遅れたが、最近また再開したようで「多くのエピソードを撮ったよ。パンデミックのせいで休みにはなったけど、それでも家で録音したりかなり孤立したバーバンクのスタジオで仕事をしたりもした。ひとりきりなのはちょっと変な感じがしたけど、でも前に進んでるよ」とのこと。
「いつリリースされるかはわからないけど、約束する。このシリーズはマジでいい」と、太鼓判を押したビリー。配信開始が待ちきれない。