現地時間の今月20日、アメリカの首都ワシントンD.C.でジョー・バイデン新大統領の就任式が執り行われた。
この就任式で感動的な詩を披露し、一躍時の人となった詩人のアマンダ・ゴーマンが式の舞台裏について明かしている。
先日、エレン・デジェネレスが司会をつとめるトーク番組「The Ellen Show」に登場したアマンダ・ゴーマンは、就任式の舞台裏や、アメリカ史上最年少で登壇した詩人となったことへの心境などを語った。
番組の中でアマンダは、かつての大統領バラク・オバマ氏とミシェル夫人の意外なエピソードを披露している。なんとミシェル夫人は、新型コロナウイルスへの感染対策が不十分だったオバマ元大統領を叱っている様子だったというのだ。
アマンダはこのエピソードについて、「ミシェル夫人のことをよく覚えているんだけど、オバマ元大統領に対して大声で忠告している様子だったわ。『いろんな人にハグしないで!そんなに近づかないで!』って」と当時を振り返った。さらに、「でも私の出番が終わったあと、ミシェル夫人はオバマ元大統領を差し置いて私のもとにやってきて、とっても大きくて暖かい、彼女らしいハグをしてくれたのよ」と続けた。
なおアマンダによると、彼女は以前にもミシェル夫人と何度か会っているという。番組内でアマンダは、「実は以前にも、何度かミシェル夫人と会っているの」と切り出し、「オバマ元大統領ではなくて、ミシェル夫人ね。彼女と会うときはいつも、初対面をやり直したくて、『彼女が私と前に会ったことを忘れていますように!』って願うの。失敗して失礼なことをしちゃうから、今回こそはうまくやりたいって。でもいつもしっかりと覚えてくださっているのよ。そしていつも美しいの」と明かした。
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