女優のゼンデイヤが、「ディズニー・チャンネル出身の子」というレッテルを貼られてしまうことについて、自身の考えを明かしている。
2019年から人気ドラマシリーズ「ユーフォリア(原題:Euphoria)」で主人公ルー役を演じているゼンデイヤは、先日『華麗なるギャツビー』などへの出演で知られる女優のキャリー・マリガンと対談。ゼンデイヤは子供向けテレビ局「ディズニー・チャンネル」で人気ドラマ「シェキラ!」など、さまざまな番組に出演してきた経験について「自分を作り上げたものの1つ」だと語っていた。
今回、Variety誌のActors on Actorsというコーナーで対談した2人。キャリー・マリガンはゼンデイヤが先日エミー賞を受賞したことに触れ、「今のあなたは、かつてディズニー・チャンネルに出演していたなんて考えられないんじゃない?」とたずねた。しかし、ゼンデイヤの想いは違っていたようだ。
キャリーからの質問を受けゼンデイヤは、「実際のところ、そうでもないの。すごく感謝しているわ。私はあの場所(ディズニー・チャンネル)から始まったの。あの経験から本当にたくさんのことを学ばせてもらったのよ」と率直な心境を明かした。
Zendaya discusses getting cast as Rue, and working with Sam Levinson: "Before #Euphoria, I was technically still on Disney Channel" | Variety #ActorsOnActors presented by @AmazonStudios https://t.co/cBSCI01ms2 pic.twitter.com/yvZaXJX4r5
— Variety (@Variety) January 26, 2021
ゼンデイヤはさらに、「進歩のスピードは決して確かにはやくなかったかもしれないけれど、他の誰でもなく、自分自分が成長したって言い切れるわ。私自身それを受け止めているし、この経験はとても大きな遺産だと思っているの」と付け加えた。
なお今回の対談では、ゼンデイヤについての話題だけでなく、キャリーが主演をつとめる最新映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』に関するトークも繰り広げられている。