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ザ・ウィークエンド、グラミー賞のゼロノミネーションを受け改めてコメントを発表 「ただ答えがほしかった」「もうどうでもいい」

ザ・ウィークエンド MUSIC/ARTISTS
ザ・ウィークエンド

人気歌手のザ・ウィークエンドが、今年開催される音楽界最高峰の授賞式「第63回グラミー賞授賞式」のノミネートゼロを受け、改めてコメントを発表した。

歌手のザ・ウィークエンドは、去年リリースしたアルバム「アフター・アワーズ」が大ヒットし、3週間にわたり全米アルバム・チャート(Billboard 200)の1位を獲得。シングル曲「ブラインディング・ライツ」のイントロに合わせて、エアロビクスを披露する「#BlindingLightsChallenge」が世界中で大盛り上がりとなり、他の収録曲も次々とヒットを飛ばした。

去年大活躍したザ・ウィークエンドは「第63回グラミー賞授賞式」では多くの部門にノミネートされると誰もが予想していたが、まさかのゼロ。ザ・ウィークエンドはスーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスが決定しており、視聴率争いの関係か、何か大人の事情が絡んでいるのではないかと言われている。

そんなザ・ウィークエンドが、米ビルボード誌の表紙を飾ってインタビューに応じ、グラミー賞に対する正直な気持ちを明かした。

ザ・ウィークエンドは、グラミーの彼に対する扱いは「攻撃」であると感じているという。「どこからともなくぼくを襲ってきたから、ぼくは類似の予想外のパンチを使うよ。ぼくは間違いなく感じたんだ。それが悲しみか怒りかはわからない。ただの混乱であると思う。ぼくはただ答えがほしかった。『何が起きたんだ?』って感じでね」とコメント。

さらにザ・ウィークエンドは「ぼくたちはすべて正しい行いをした。ぼくは生意気な人間ではないよ。傲慢でもない。人々はぼくはノミネートされると言っていたんだ。世界は『今年はきみの一年だったよね』って言ってきた。ぼくたちは非常に困惑したんだ」と、まさかのゼロノミネートが本当に不意打ちで、あまりのおどろきで受け止められない気持ちを正直に明かした。

そんなザ・ウィークエンドだが、すでに今回のことはもう乗り越えているようだ。「もう個人的にはどうでもいいよ。ぼくは3つのグラミー賞をもう持っていて、ぼくにとって今はもう何の意味もない。『ああグラミー賞がほしい!』なんて感じにはならないよ。いずれにせよ、スピーチをするのも嫌だし。授賞式等はもう忘れてくれ」と締めくくった。

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