ドラマ「ハイスクール・ミュージカル」出演などで知られる女優のアシュレイ・ティスデイル(35)が、過去に行った鼻の整形手術が引き起こした影響ついて語った。
アシュレイ・ティスデイルは今回、ウェブサイト「Frenshe」にパーソナルエッセイを寄稿。彼女は2007年に、鼻の整形手術をしたことを告白しているのだが、当時は「美容のために手術をしたのではなく、正しく呼吸ができなかったから」と、手術の理由を話していた。
今回、エッセイでアシュレイは再度「見た目を変えるためにやった手術ではない」と明確にした。彼女は「私にとってそんなにおおごとじゃなかったし、鼻の整形をするのが夢!みたいにも思ってなかった。だからといって、整形を楽しみにしている人への偏見は“ゼロ”だよ。あなたの体のことは、あなたが決める」と書いた。
現在は妊娠中のアシュレイ
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「当時美容整形っていうのは今ほど受け入れられてなくて、やったあとはみんなからくまなく調査された感じだった。見下されたり、自分の決断を自分で恥じるような気分にさせられた。誰にも関係のない、私だけの決断だった(今でもそう)はずなのに」と、手術をしたことで人から偏見を持たれたと明かしたアシュレイ。
手術をしたことで周りから偏った目で見られたことを「とてもトラウマ的な経験」と表現した。
手術の告白から約14年経った今、心の傷は少し回復しているというアシュレイ。現在第一子となる女の子を妊娠している彼女は「もうすぐ娘が生まれる。彼女のした決断が、軽蔑や恥の目で見られないといいなと思う。私自身この経験を乗り越えるのに数年かかったもん。自分的にはこんなにささいな経験だったのに」と、娘世代への希望を込めて綴った。
アシュレイは昨年、過去に豊胸手術をしたがそれを取り除いたという告白もし注目を集めたこともある。