今月初めに、危険な性癖をつづったダイレクトメッセージが流出し、騒動の渦中にある俳優のアーミー・ハマー。そんな彼の元妻でありタレントのエリザベス・チェンバースがついに沈黙を破った。
今週木曜にThe Hollywood Reporterが報じたところによると、先日アーミー・ハマーも出演していた2017年の映画『君の名前で僕を呼んで』の監督ルカ・グァダニーノと主演のテォモシー・シャラメが、小説「Bones and All」の映画化のために再びタッグを組むべく動き始めたという。
この「Bones and All」は、登場人物の女性がなぜ自分は人を殺害したいと思ってしまうのか、自分に興味を抱いた人を食べたいと思ってしまうのかを知るべく、父親を探す旅に出るというストーリーだ。
なお、このプロジェクトにアーミーが関わっているかどうかは現在のところ報じられていない。そしてこのプロジェクトが「カンニバル(食人)ラブストーリー」としてJust Jaredのインスタグラムで投稿されたのだ。
するとこの投稿にエリザベス・チェンバースが反応。「言葉もない」と簡潔にコメントした。これには一瞬で1,700以上もの「いいね」と130以上もの返信が寄せられた。
obsessed w/ Armie Hammer's ex-wife Elizabeth Chambers commenting on this casting news 💀 pic.twitter.com/HK04HN0DB7
— Frank Costa (@feistyfrank) January 29, 2021
エリザベスがその後さらにコメントすることはなかったが、流出したアーミーのものとされるDMが「君の血を飲みたい」といった食人を想像させるようなものだったことから、このカンニバルという単語に反応したものと思われる。
なお今回のDM流出を受け、アーミーはジェニファー・ロペスと共演予定だった映画『Shotgun Wedding(原題)』を降板。さらに28日には、映画『ゴッドファーザー』のメイキングストーリーをドラマ化した「The Offer」も降板することが発表された。
エリザベスとアーミーは2010年に結婚。現在6歳になる長女4歳になる長男の2人の子供をもうけたが、昨年7月に10年間の結婚生活に終止符を打った。