先日、米ピープル誌のインタビューに女優のデイジー・リドリーが登場。デイジー・リドリーといえば2019年に一旦の終幕を迎えた大人気スペースオペラ『スター・ウォーズ』シリーズにて、続三部の主役レイを演じたことで一躍スターダムに昇りつめた1人だ。そんな彼女が、続三部作を撮り終えた際の心境を告白した。
デイジーはインタビューの中で、「(完結編となった)『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を撮り終えた時、私は一日中泣いたの」と語り、「泣きすぎて血管が飛び出しちゃうんじゃないかって思った」と続けた。
さらに、「決して悲しむようなことではないってわかっていたんだけど、なぜかすごく悲しかったのよね」と付け加えると、「この経験は私の中でずっと生き続けるわ。共演者やスタッフたちともこのすばらしい作品を通じて強い絆で結ばれているの」と語った。
『スター・ウォーズ』シリーズは、2019年の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をもって1977年から40年以上にわたり展開されてきたスカイウォーカー・サーガを完結させた。完結編の中でレイは、スカイウォーカーの名前を引き継ぎ、新たな冒険へと旅立ったのだった。
[PR]それでは今後デイジー演じるレイの新たな冒険が映画化されるのかと問われると、その可能性は極めて低いと言えるだろう。
デイジーはかつて IGNへのインタビューで自身の再登板について、「『スカイウォーカーの夜明け』の美しいところは、未来への希望と可能性を秘めたまま完結したところよ」とし、「レイにとってはパーフェクトな終わり方だったわ。彼女はエピソード7,8,9を通じて壮絶なバトルをしてきたの。きっと今頃はどこかの森をかけ回っているんじゃないかしら。私はあの物語の結末に非の打ち所がないくらい満足しているの」と語り、今後の作品への参加を否定している。