米シットコム「Saved by the Bell(原題」にてサミュエル・パワーズを演じていた俳優のダスティン・ダイアモンドが、肺がんのため死去したことがわかった。44歳であった。
「Saved by the Bell」
「Saved by the Bell」は1989年~1993年に米NBC局で放送され人気であった学園ドラマ。初期は軽く笑えるコメディであったが、しだいにドラッグやホームレス、再婚、死、女性の権利、環境問題なども取り入れるようになった。
E!ニュースによると、同ドラマでサミュエル役を演じたダスティン・ダイアモンドは2月1日、肺がんのため死去。代理人は「彼は極めて悪性ながんであると、たった3週間前に診断されました。がんは彼の体中にすぐに広がりました。唯一の救いは、すべてがとても早く終わったことです。ダスティンは苦しみませんでした。彼は痛みの中横たわる必要がなかった。それにかんしては、感謝しています」と、なんと亡くなるたった3週間前にガンだと診断されていたことを明かした。
ダスティンがガンだと知ったドラマの共演者たちは、亡くなる前に彼に祈りを送っていた。俳優のマリオ・ロペスは1月15日、「今晩ダスティンと話したよ。がんの診断は心が痛いけど、ポジティブでい続ける。彼はこれを克服するよ。早い回復を、彼と彼の家族のために祈る」とSNSに書いた。ドラマ出演当時の写真と、最近のものを並べている。
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またダスティンの死後、マリオは追悼コメントを投稿。一緒に写った写真とともに「ダスティン、君をずっと恋しがるよ。人生ははかなくて、ぜったいに当たり前だとおもっちゃいけない。君の家族に祈り続ける・・・」と書いた。
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ダスティンのチームは1月14日、彼の公式フェイスブックページにて彼がガンであると診断されたと発表。E!ニュースに対し、「痛みを感じたためフロリダの病院に運ばれ、入院している」と認めていた。