2006年に公開された映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』にて、主人公ジャック・スパロウを演じた俳優ジョニー・デップとヒロインのエリザベス・スワンを演じた女優のキーラ・ナイトレイ。2人はこの映画で情熱的なシーンを演じていたが、最近のインタビューで、ジョニー・デップが20歳も年下の女優とこのような演技をすることに気まずさがあったと語っている。
Express.comによると、ジョニー・デップはインタビューにて、恋愛感情を持っていない相手とキスをすることが気まずいのは間違いないが、20歳も年下のキーラ・ナイトレイとキスすることはさらに気まずかったと告白した。撮影当時、ナイトレイは21歳、デップは43歳だった。デップによると、ナイトレイは非常にサバサバした性格であったことから、2人とも役者としてシーンを務めあげられたという。
デップは他のインタビューでも、17歳の女優とキスシーンを演じるのは非常にきまずかったと語っており、カメラが回り始めた以上やるしかなかったと明かしている。
一方ナイトレイはというと、デップとのキスシーンについて特に気まずいと考えていなかったと語っている。なおデップによると、2人のシーンはとても満足のいくものに仕上がったようだ。ナイトレイはこのシーンについて、これ以上ないくらいいい出来だったとし、カットがかかった時は大よろこびしたという。
ナイトレイはまた、この映画でデップとオーランド・ブルームの2人とキスしたことについて、すべての女の子にとってこれ以上ない夢だと明かしている。ナイトレイにとって、映画内で2人と恋におちることができたのはすばらしい経験だったそうだ。その後、どちらのキスがよかったかとたずねられたナイトレイは、デップの方がよかったというニュアンスで答えていた。