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テイラー・スウィフト、米ユタ州の遊園地に訴えられる! 「混乱を呼んでいる」いったいなぜ・・・?[写真あり]

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テイラー・スウィフト

人気歌手のテイラー・スウィフトが、米ユタ州にある遊園地から訴えられたことがわかった。

Taylor Swift – willow

The Salt Lake Tribuneによると、今回テイラー・スウィフトを訴えたのはテーマパークの「Evermore Park」。テイラーは昨年12月11日、9枚目となる新アルバム「evermore」をリリースしており、同じ名前であることから「混乱をまねく」と主張し、商標権侵害の名目で彼女を起訴したという。

テイラー側の弁護士は今回の起訴を「根拠のないもの」とし、Evermore Parkが昨年12月8日にテイラーに送った文書に書いてある要求に応じないといった姿勢を見せているそうだ。

右が遊園地のマップ

遊園地のEvermoreは、公式ウェブサイトによると「想像上のファンタジーなヨーロッパにある村の世界観に浸れる」といったテーマを持ち、2018年にCEOのケン・ブレシュナイダー(Ken Bretschneider)氏により創設された。俳優やパフォーマーも多く登場していたという。

しかし、2020年に新型コロナウィルス感染拡大の影響で経営難に直面。今年1月17日にCEOは「Evermoreは閉園とまではいっていないが、2020年は本当に大変だった」「この夢に心も魂もかけているが、現実的な金銭問題と直面した」などとツイッターで投稿している。

遊園地のEvermoreの人事であるアンドレア・ミーソンが裁判書類にしるしたところによると、テイラーがアルバム「evermore」を発売した翌日からパークのゲストが「テイラー・スウィフトとこの遊園地がコラボをしたのか」などと聞いてくるようになり混乱を呼んだという。

またグーグルでの検索結果もテイラーのアルバムが上位をしめてしまい、遊園地の情報が出にくくなったと主張。さらにCEOはテイラーのevermoreの世界観がパークのグッズに似ていることなども指摘している。

テイラー側はこちらも否定し、「テイラーのチームは新アルバムに沿って一貫性のあるデザインを作り、パークとはまったく別のものになっている。彼女の公式ウェブではドラゴンの卵や眼帯なども販売していない」と主張しているという。

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