先月、危険な性癖をつづったダイレクトメッセージが流出し、いまだに騒動の渦中にある俳優のアーミー・ハマー。そんな彼はニュースが出た後も、変わらず別の女性に性的なメッセージを送っていたようだ。
アーミー・ハマーは先月はじめ、過去に関係のあった女性たちに送りつけたDMが流出。「ぼくは100%カンニバル（人肉を食べる人種）だ」「つま先を切り落とす」など、恐ろしい内容だったためネット上は騒然。また女性の不適切動画や写真も流出し、アーミーはジェニファー・ロペスと共演予定であった映画『Shotgun Wedding（原題）』や、映画『ゴッドファーザー』の制作裏を描いたドラマシリーズ「The Offer（原題）」を降板することとなった。
そんなアーミーは、騒動の第一報がでた翌日、別の女性にメッセージを送っていたことが明らかになった。
匿名で英デイリー・メール紙の取材に応じたその女性は、アーミーが彼女に送ったとされるメッセージのスクリーンショットと、性的に露骨な音声メッセージを共有した。
女性は「私は、12月上旬から中旬に彼とやりとりを始めました。彼はとても返信が早い人でした。そのメッセージは公式マークがついた彼のインスタグラムからでした」「彼は性的なメッセージ、音声メッセージのやりとりにとても興味がありました。私たちは性的なものから平凡なものまで、数週間に渡って様々な会話をしました」と告白した。
さらに女性は、今回の騒動でアーミーが意外にも前向きであることを感じていたようだ。アーミーはその女性へのメッセージの中で、騒動についても語り「正直ちょっと圧倒されているよ。インターネットで性癖で恥をかかされるなんてかなり侵襲的でくだらないね」「ぼくはしあわせだよ。人生もすばらしいし、これはちょっと大変な瞬間ってだけ。ぼくはとってもしあわせ。すべての闘争を通して学び、すべてに感謝しているよ」と、かなり前向きにとらえ、それをこの女性にも伝えていたことが明らかになった。被害に遭った女性たちのことは、まるで気にしていないようだ。
最終的にこの匿名の女性はアーミーをブロックしたようだが、その経緯についても明かしている。「私は彼に、元気？と尋ねるボイスメッセージを送りました。彼はネット上で性的に恥をかかされていると感じていると言っていました。そして彼は再びとっても性的になり始めて私に尋ねてきたのです。こんなスキャンダルの真っ只中なのに。それで私は彼をブロックして、もう二度と話をしませんでした」
