俳優のマーク・ハミルが、同じく俳優でかつての共演者であるハリソン・フォードとのある撮影秘話を明かした。
マーク・ハミルとハリソン・フォードは1977年に公開された『スター・ウォーズ/新たなる希望』にてルーク・スカイウォーカーとハン・ソロを演じている。この作品は世界中で大ヒットをおさめ、その年のアカデミー賞で6部門を受賞した。
なお、ハミルとフォード、そしてレイア・オーガナを演じたキャリー・フィッシャーは、2015年以降に公開された続三部作にも再登板している。ルーク・スカイウォーカーをはじめとする「スカイウォーカー・サーガ」は続三部作を持って完結したが、スピンオフ映画やドラマなどで『スター・ウォーズ』シリーズはさらなる拡大を続けている。
最近になってハミルは『スター・ウォーズ』に関することを自身のSNSで発信するようになった。その中で、『スター・ウォーズ/新たなる希望』でのクライマックスシーンの舞台裏を写した貴重な写真を公開している。
その写真には、セットの階段を手をつないで昇っていくハミルとフォードの姿があり、キャリー・フィッシャーが微笑んでいるような表情もみてとれた。この投稿にハミルは「ぼくたちが1つの作品を作っているという意味で、ハリソンが提案したんだ。この瞬間をのぞいて、ぼくたちはほとんど手をつなぐことはなかったよ」と、この写真を撮った理由を添え、「#TrueStory（本当の話）」とハッシュタグをつけていた。
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ハミルとフォードの絆が語られたのはこれが初めてではない。数年前にもハミルは、初めてフォードとテスト撮影を行った際の裏話を明かしている。一方フォードはSNSを行っておらず、インタビューでたびたび『スター・ウォーズ』の話題が出るものの、あまり熱くは語ろうとしていない。
