『サウンド・オブ・ミュージック』や『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』などに出演しているオスカー受賞俳優のクリストファー・プラマーが現地時間2月5日、亡くなった。 91歳だった。死因は、転倒し頭を打ったことだとニューヨーク・タイムズなどが報じている。
クリストファーの46年来の友人でありマネージャーでもあるルー・ピットは、Variery紙に声明を発表。「クリスはオールドファッションマナーや、自虐的ユーモア、そして自分の仕事を深く愛して尊敬する並外れた人でした」「彼の芸術と人間性を通して、私たちのすべての心に触れました。彼の伝説的な人生は、すべての世代の人々に受け継がれていきます。彼は永遠に私たちとともにいるでしょう」とコメントした。
トロントの名家に生まれたクリストファーは、コンサートピアニストとしてのキャリアを捨て、演劇の世界に入った。シェイクスピアの有名な作品にいくつか出演した後、1965年の映画『サウンド・オブ・ミュージック』のキャストに参加し、一躍有名に。
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その後は、サイコスリラーの名作『サイレント・パートナー』や『カールじいさんの空飛ぶ家』『Dr.パルナサスの鏡』などに出演。『人生はビギナーズ』では、第84回アカデミー賞助演男優賞を受賞した。さらに『ゲティ家の身代金』にて第90回アカデミー賞助演男優賞にノミネート。最近では『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』などの出演も話題となっていた。
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