カリフォルニア州パサデナ出身のシンガーソングライター、フィービー・ブリジャーズ(26)が、現在世間を騒がせているマリリン・マンソンについて、ある衝撃告白をした。
フィービー・ブリジャーズ↓
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ことの発端は2月1日、マリリン・マンソンの元婚約者である女優のエヴァン・レイチェル・ウッドが、インスタグラムにてマリリンから数年にわたり虐待を受けてきたことを告白したことだ。
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この告発を受け、彼が抱えていた多くのレコードレーベルや出演していたテレビ番組「American Gods」、さらに芸能事務所Creative Artists Agencyさえもが契約の終了を発表。FBIも捜査に乗り出すこととなった。
そんな中、フィービー・ブリジャーズのツイッターが注目を集めている。彼女は数年前にマリリンの家を訪れたのだが、その時マリリンが“ある部屋”を自慢したという。「私は10代のころ、友人とマリリン・マンソンの家に行きました。私は彼の大ファンだった。彼はある部屋のことを“レイプルーム”と呼んでいました。私は、(マリリンが)男子学生のようなひどいユーモアのセンスを持っているのだと思っていました」と話した。そして「ファンであることをやめた」と宣言し、「私は名乗り出たすべての人々とともに立ち上がります」ともコメントした。
TW:
I went to Marilyn Manson’s house when I was a teenager with some friends. I was a big fan. He referred to a room in his house as the “r*pe room”, I thought it was just his horrible frat boy sense of humor. I stopped being a fan.
I stand with everyone who came forward.
— traitor joe (@phoebe_bridgers) February 4, 2021
また「レーベルは知っていたし、経営陣もバンドも知っていました。今になって自分たちと距離を置き、ショックと恐怖を受けているふりをしているのは哀れ」と痛烈な一言を放った。
The label knew, management knew, the band knew. Distancing themselves now, pretending to be shocked and horrified is fucking pathetic.
— traitor joe (@phoebe_bridgers) February 4, 2021
勇気を持って声をあげたエヴァン・レイチェル・ウッドとフィービー・ブリジャーズ。一方、マリリンの元妻であるディタ・フォン・ティースは、虐待はいかなる場合でも許されないとしながらも「現在、彼について公開されている情報は、私が7年間彼と共に過ごしていた時のものとは一致しないのです」とコメントしている。