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ビリー・アイリッシュ、あの伝説のアーティストの伝記映画でエグゼクティブ・プロデューサーに名乗り出る! ビリーにとって初めての〇〇に・・?

ビリー・アイリッシュ MUSIC/ARTISTS
ビリー・アイリッシュ

人気歌手のビリー・アイリッシュが、ペギー・リーの伝記映画『Fever(原題)』のエグゼクティブ・プロデューサーとして、交渉が始まったようだ。

本作は『キャロル』の監督などで知られるトッド・ヘインズがメガホンをとり、主人公のペギー・リーをミシェル・ウィリアムズが演じる。

今回米ビルボード誌が報じたところによると、ビリー・アイリッシュは現在、母親のマギー・ベアード、写真加工アプリ「Darkroom」の創設者でCEOのジャスティン・ルブリナーとともに制作にたずさわるべく、交渉の初期段階だという。

昨年アイリッシュはペギー・リーの生誕100周年を記念し、彼女の晩年の功績をたたえるオンラインパネルディスカッションに参加していた。

ペギー・リーは1959年5月、グラミー賞で史上初めて年間最優秀レコード賞にノミネートされた女性アーティストで、1969年にはベスト・コンテンポラリー・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。ペギーは2002年、81歳でこの世を去っている。

もし『Fever』に関わることになれば、ビリーにとってはじめてメジャー映画でのエグゼクティブ・プロデューサーとなる。なお彼女はこれまで、自身のミュージックビデオで脚本や演出を行ってきた。

またジャスティン・ルブリナーはビリーのドキュメンタリー作品「ビリー・ アイリッシュ: 世界は少しぼやけている」でエグゼクティブ・プロデューサーをつとめている。

「ビリー・ アイリッシュ: 世界は少しぼやけている」では、アイリッシュがファンとの関わり方について、「ファンのみんなが集まっているところを見てみると、1人1人が何かしらを乗り越えようとしているんだってわかるの」と語り、「私も同じ問題をかかえてる。だから、その問題をアートにしてみたらどうだろう?って考えたの」と付け加えていた。

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