映画『ザ・ホワイトタイガー』などに出演し、またジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスと結婚したことでも知られる女優のプリヤンカー・チョープラー(38)が、10代の時に「美容整形すべき」だと言われた過去を明かした。
インド人女優のプリヤンカー・チョープラーは2月9日に自伝「Unfinished」を出版。女優としての人生、またプライベートライフに関しても赤裸々に綴っている。その中で、10代の時にハリウッドの映画監督と当時のマネージャーから言われた衝撃的な言葉も明かした。
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彼女は同著で「世間話を数分した後、監督/プロデューサーは私に『立ち上がって回転して』と言った。私はそうした。すると彼は私を長い間凝視して評価しはじめた。そして豊胸手術、アゴの美容整形、お尻をもっと厚くすることを提案してきた」と書いた。
彼女は続けて「彼は『もし女優になりたいなら、プロポーションを“なおす”必要がある』と言った。そしてロスに名医を知ってるからそこを紹介するとも。当時のマネージャーもそれに同意した」「その監督のオフィスを、頭が真っ白になり自分を小さく感じながら出た。体を“直さないと”成功できないの?と思いながら」と、ショックであったと告白している。
またプリヤンカーはMetroのインタビューで「こういうことは本当にこの業界で普通になってしまっている。普通すぎて会話にも出てこないほど。私はこれまで、自分のために立ち上がる勇気がなかった。なぜなら人に『君は新人なんだから騒ぎを起こさない方がいい。面倒な人と思われたくないでしょう』と言われてきたから。でも35歳を過ぎた今、女性は常にこういうことを言われてきたことがわかりはじめた」と、今回自伝本に真実を書いた理由を話している。
彼女は、同著の別の一部をインスタグラムで公開。そこには「私のキャリアの大半は見た目に基づいていて、始まる前から終わっていたようだった。パラダイスへの入り口が開いたように見えても、目の前で厳しく閉まった。本当に傷ついた」と書かれている。
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