新型コロナウィルスの影響で、オンライン会議が主流となった今の時代。テクノロジーの進化は便利である一方で、意外なデメリットもあるかもしれない。
「私は猫ではありません」
現在ネットでバズっているのは、米テキサス州の弁護士ロッド・ポントン氏のオンライン会議の動画だ。彼はZOOMにて法廷討論に参加。そこには裁判長などの人物もいるという、きわめてシリアスな会議だ。
しかし右下に映っているポントン氏、なぜか目がうるうるした超可愛い子ネコになってしまっている。
裁判長が「ポントン氏、あなたにはビデオの設定でフィルターがかかっているようです。設定しなおした方が・・・」というと、明らかに困った声色でポントン氏は「あぁ・・・聞こえますか?裁判長?」と話す。裁判長が「聞こえていますよ。それはフィルターだと思います」と返答すると「フィルターのはずしかたがわからなくて。、アシスタントも試みているのですが・・・あああ・・・」と、プチパニックの状態だ。
悲しそうな猫の目が妙にマッチしている彼は、さらに「このまま進めても大丈夫です・・・私はちゃんとここに中継で繋がっています。私は猫ではありません」と、裁判官に自分は猫ではないことを主張。
これを聞いた裁判長は「(数秒間無言)・・・それはわかってます」と冷静に返した。
この動画は、たちまちネットで大人気に。この討論会で裁判長をつとめていたロイ・ファーガソン氏はツイッターにて「重要なこと:子供があなたのPCを使ったあとは、オンライン聴衆会に参加する前にZOOMの「ビデオオプション」をチェックしてフィルターがオフになっているかを確かめること。この子猫はこのまま第394番の裁判の正式なアナウンスをしました」と、大事な会議の前にはフィルターがオフになっているか確かめるよう投稿している。
https://twitter.com/JudgeFergusonTX/status/1359202090824966151
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