歌手ブリトニー・スピアーズの交際相手が、先日放送された彼女のドキュメンタリー番組を受け、彼女のメンタルヘルスと成年後見制度について語っている。
今月5日に放送されたFXのドキュメンタリーシリーズ「Framing Britney Spears(原題)」。この放送を受け、現在ブリトニー・スピアーズと交際中のモデルのサム・アスガリが、People誌にコメントを発表した。
彼はブリトニーにあたたかい声援を送るファンたちに感謝するとともに、2人の未来へのある願いを語っている。
コメントの中でサム・アスガリは、「僕はいつも、彼女に一番いい状態でいてほしいと思っている。これからも夢を追い、自分が望む未来に向かって進んでいく彼女を精一杯サポートしたいと思っているよ」とつづり、「それに、世界中からあたたかい声援と大きな愛を送ってくれる彼女のファンたちには本当に感謝している。僕としてはあくまでも普通で、それでいてすばらしい未来を2人で過ごせることを望んでいるよ」と付け加えていた。
また5日に放送されたエピソードでは、ブリトニー・スピアーズが経済面でも生活面でも父親ジェイミー・スピアーズの管理下におかれていた2008年以降の状況にスポットライトが当てられていた。
これについてはSNS上で「 #FreeBritney(ブリトニーに自由を)」という運動が巻き起こるほど、大きな騒動となっていた。それにもかかわらず、昨年11月、裁判所は父親による後見制度の取り下げを求めたブリトニーの訴えを拒否していた。
そしてこの判決を受け、マラリー・サイラスやケイシー・マスグレイヴスといった有名人がブリトニーのサポートを表明している。
なお、サムとブリトニーは2016年、彼女の楽曲「Slumber Party」のミュージックビデオで共演したことをきっかけに交際をスタート。パーソナルトレーナーも務めるサムは以前対応したインタビューにて、2人でエクササイズすることで絆が深まったと語っていた。